バイク全般情報

バイクの収納場所と収納アイテムの用途や特徴を解説

バイク用リアシートバッグバイク全般情報
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ここではバイクのフロントボックスやメットインなどの収納場所、タンクバッグやシートバッグなどの簡易的に取り付けられるバッグ、リアボックスやサイドボックス、サイドバッグなどの車体に取り付けるケースなどについて、特徴、用途、値段の目安、注意点、車種タイプ別にお勧めのアイテムなどを説明していきます。

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バイクの代表的な収納場所や収納アイテム一覧

バイクにはもともと備え付けられている収納場所とオプションで取り付けられる収納ボックスなどがあります。
スクータータイプには収納場所が多く、ネイキッドやカウル付きのSSなどは収納場所が少ないです。特にネイキッドの場合は小物入れすら付いていない車種も多くあります。
荷物を積むことが多い場合には下記のアイテムを参考に取り付けや購入をご検討下さい。

バイクの収納の種類
  • フロントボックス
  • フロントの籠
  • フロントポケット
  • カウルに付いている小物入れ
  • サイドカバーの中
  • シート下のメットイン
  • タンクバッグ
  • シートバッグ
  • ツーリングネット
  • トップケースボックス(リアボックス)
  • サイドボックス(サイドバッグ)

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アイテム別の値段の目安

バイクの収納アイテム別の値段の目安とおすすめのバイク車種のタイプを表にしています。
価格は輸入物の格安の値段からメーカー物の高級な物の値段までを表しています。 購入時の価格の目安にしてください。

収納装備、収納アイテム価格お勧めの車種タイプ
フロントボックス20000円~50000円業務用、カブ、ピザ配達のバイク
フロントの籠2000円~20000円50ccのバイク、モンキーなどの小型バイク
フロントポケット備え付け50ccのバイク、ビックスクーター
カウル付きの小物入れ備え付けビックスクーター、カウル付きのSSなど
サイドカバーの中備え付けネイキッド、アメリカン、ストリートファイター
シート下のメットイン備え付け50ccのバイク、ビックスクーター
タンクバッグ3000円~50000円ネイキッド、アメリカン、ストリートファイター
カウル付きのSS、モンキーなどの小型バイク
シートバッグ5000円~40000円2人乗りの出来るバイク全般。 ネイキッド、アメリカン
ストリートファイター、カウル付きのSSなど
ツーリングネット1000円~3000円2人乗りの出来るバイク全般。 ネイキッド、アメリカン
ストリートファイター、カウル付きのSSなど
トップケースボックス
リアボックス
5000円~40000円キャリアを付けられるほとんどのバイク。
スクータータイプ、ネイキッド、アメリカン
ストリートファイター、カウル付きのSSなど
サイドボックス
サイドバッグ
10000円~100000円クルーザー、ツアラー、アドベンチャーなどの大型バイク
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収納アイテム、収納場所別の解説

フロントボックス

ブのフロントサイドボックス

スクータータイプやカブなどにはフロントに籠を取り付ける事ができます。しかし籠だと濡れてしまう為、リアボックスのようなボックスをフロントにも取り付ける事ができます。これがフロントボックスです。
他にも防犯の面から籠ではなくフロントボックスを利用しているバイクもあります。
業務用に使っている事も多く、値段も高い傾向にあります。

新型のカブにはフロントサイドボックスが取り付けられるようです。すでにサードパーティーから発表されているので新車で買うなら付けても良いかもしれませんね。

デメリットとしては、専用のパーツが多く価格も高めになってしまう点です。
メリットは専用パーツなので、完成度が高い物が多く長く使える点です。

フロントの籠

バイクのフロントの籠

フロントの籠は主に50ccのスクーターに付いている事が多いです。自転車のフロントの籠と同様の物です。リアボックスに比べて安価ですが、専用の物なので自転車の籠よりかは高価になります。
プロ仕様のカブは標準で籠が付いていて、業務用なのでスクーター用よりは頑丈です。
スピードの出るバイクやネイキッド、SSなどのバイクには付ける事ができません。また、強度の問題から50cc以上のバイクにはお勧めできません。

基本的には自転車の籠と変わりがなく、少しぶつけただけでへこんだり、ゆがんだりします。
スーパーやコンビニの買い物を入れたり、ヘルメットを入れたり日常使うのに適しています。
あまりツーリング向きではありません。

50ccのバイクでは汎用の籠が売られていて、フロントのカウルのネジを使って取り付けるタイプが多いです。

ワンクリックでバイク用の「籠」「バスケット」を探す

フロントポケット

バイクのフロントポケット

フロントポケットはスクータータイプのバイクのハンドル下に付いています。
500ccのペットボトルのような飲み物や財布などを入れる事ができる、ちょっとしたポケットです。
元から付いている物なので、後から付ける事はできません。
買い物フックが付いている物もあります。また、後から取り付ける事も出来るので、スーパーでの買い物程度なら吊り下げる事ができます。

蓋が出来る物もあり、ビッグスクーターでは引き出しのように付いている物もあります。
鍵が付いているので、小銭を少し入れて置いたりする方も多いようです。

カウルに付いている小物入れ

スクータータイプのバイクのフロントの小物入れ

フロントポケットに似ていますが、こちらはSSやツアラーなどのカウルが付いている中型以上のバイクに付いています。
鍵が付いている物もあり、メインキーと共通なので走行中に無くすことの無いように、財布を入れたりスマートフォンなどの小物を入れたりできます。
フロントポケットよりも容量が小さい事も多く、飲み物を入れるのは難しいサイズな事が多いです。

こちらも備え付けなので、後付けでつける事は難しいです。カウルの内部に空きがあれば自作も可能かもしれませんが、エンジンの熱気や空気の流れから自作で何かを取り付けるのは、難しいでしょう。

サイドカバーの中

ネイキッドバイクのサイドカバー部分

ネイキッドやアメリカンなど、カウルが無いバイクにはサイドカバーが付いているバイクがあります。サイドカバーの中は空洞になっていて、書類や工具などが入っている事があります。
こちらは荷物入れというよりは、車載工具や書類など車載が義務付けられている物を入れるスペースなので、自賠責や任意保険の書類などを入れるスペースにしておくと良いです。

基本的には、全くスペースがないので書類など車載が義務付けられている物以外を入れる事は厳しいです。財布を忘れた時用に1000円札を1枚でも入れておくと、ガス欠などのトラブルに役立つ時があるかもしれません。

シート下のメットイン

ビッグスクーターのシート周りとグラブバー

シート下のメットインはスクーターやビックスクーターなどの椅子の下の収納スペースです。
ビッグスクーターはフルフェイスが2個入るような大型の収納スペースがあり、いろいろな物を入れる事ができます。

注意点として、ビッグスクーターのメットインはエンジンに近く多少温度が上がります。買い物を入れるのは問題ありませんが、冷凍食品や肉などの生鮮食品を入れると痛む可能性があります。
なるべく暖かくならない場所に入れる事をお勧めします。

メリットとしては、フルフェイスが2つ入るほどの大容量と完全な防水機能です。

タンクバッグ

バイク用タンクバッグ

タンクバッグはフロント部分に燃料タンクがあるバイクにお勧めのアイテムです。
磁石で取り付ける物が多く、簡単に取り外しができ、持ち歩く事ができるためツーリング向きです。専用品ではなくて汎用品なので値段も手ごろで、色々なサイズやタイプがあります。

地図、細かな荷物、合羽など大抵の物は入るので、ツーリングでメインで使う事も出来るサイズです。タンクバッグはシートバッグと並んで一番売れているバイク用の収納アイテムです。
普段持ち歩く荷物を入れられる程度のサイズのバッグを1つ持っていると、普段から使う事が出来て、とても便利です。

タンクバッグは日常使いからツーリングの時まで使える1番のお勧め収納アイテムです。
長期のツーリングの時は雨に備えて、カバーも持ち歩くと良いです。

ワンクリックでバイク用の「タンクバッグ」を探す

シートバッグ

バイク用リアシートバッグ

シートバッグはタンデムシートの上に置き、シートや車体に取り付ける事が出来るバッグです。
中型~大型の物が多く、 泊りで行く中長期のツーリングに使える収納アイテムです。
通常のバッグのようにチャックやフタ部分があり、着替え、合羽、手袋などの防寒具、飲み物、ノートパソコンなど何でも入れる事ができます。

見た目は普通のリュックサックのような形状をしています。違いはバイクのリアシートに載せる事を前提に作られている点です。

サイズも大型から小型まで色々あり、リアボックスなどと比べると安価に購入する事ができます。
値段や利便性は、ツーリングネット→シートバッグ→リアボックスの順番で上がります。

注意点としてはリアボックスのように固定する事ができない為、盗難リスクがある事です。取り外しが可能なバッグがほとんどですので、バイクを離れる時は取り外して移動するか、貴重品は別のバッグに入れて、バイクを離れる時だけ貴重品が入ったバッグだけを持ち歩くと良いです。
完全な防水機能は無い物が多いので、カバーを別途購入しておくと良いです。

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ツーリングネット

バイク用ツーリングネット
下から包んでいるツーリングネット

ツーリングネットは安価で手に入りやすく汎用性があります。
日常使用からツーリングまで幅広く利用ができ、ほとんどのバイクに取り付ける事ができます。
重い荷物を取り付けるには向きませんが、バッグや荷物、ちょっとした買い物には向いています。
引っかける場所があれば、何処でも取り付ける事ができますが、基本はリアシートに載せる形で利用すると良いです。

ツーリングネットの取り付け方は複数あります。写真の取り付け方は下から包み込むように取り付けています。この取り付け方は落ちる心配がなくて、取り外しも簡単なため便利です。
通常は上から被せ、フック、泥除け、タンデムバー、タンデムステップなどに取り付けます。
きちんと取り付けないとタイヤやチェーンに干渉して危険です。必ず緩みの無いように取り付けましょう。

ワンクリックでバイク用の「ツーリングネット」を探す
ツーリングネット用のネジとキャップ
ツーリングネット用のネジとキャップ

スポーツ系のバイクなど、取り付ける場所(フックやネジなど)が無い場合は、荷掛けフックやシートフックを併用しましょう。
ネジのインチは大体一緒ですので、汎用性のあるフックやネジが売っています。カラフルなアルマイト加工の物もあるので、デザインUPとしても使えます。

ツーリングネットはシート下などにも入れておく事ができます。そのため収納場所がないバイクでも持ち歩く事ができます。1つ入れておくと、ちょっとした買い物でも荷物を載せる事ができるので便利です。
ついでにプラスチックバッグ(買い物袋)を入れておくと細かい荷物もそのまま載せる事ができます。とても便利なのでお勧めです。

トップケースボックス(リアボックス)

NBSのリアボックスケース本体

トップケースボックスはリアボックスとも呼ばれます。見た目も良く頑丈で防水性もあります。
その為、荷物の収納の面では一番使いやすいと思います。
昔は2万~3万円して、とても高価でしたが、今はスクーター人気で数が売れる為、値段が下がってきました。安い物だと5000円程度から購入が可能です。
サイズも複数あり25L程度から50L以上まで幅が広いです。そのため、ツーリングから街乗りまで幅広く利用ができます。

リアボックスは 安価な物が販売されている事もありスクータータイプのバイクに人気です。他にもビックスクーターやツアラー 系 、クルーザー系にも人気です。

ワンクリックでバイク用の「リアボックス」を探す

リアボックスはカウル付きのバイクと見た目の相性が良く、カラーは基本的に黒い物が多いです。
クルーザー系のバイクの場合、実用性だけでなく見た目から付ける方もいます。サイドボックスと一緒に取り付けるとカッコいいですね。

リアボックスにはいくつかの機能があります。購入時の目安にしてください。
背もたれ、テールランプ、防水、取り外し、ロックなどの機能があります。

サイドボックス、サイドバッグ

バイク用サイドボックス

サイドボックスは2つ付ける事が多く、容量も大きい物が多いです。
とても便利なのですが、高価な物が多く、車体別に専用品も多いので中々手が出ない方も多いです。
サイドボックスに比べてサイドバッグは安価な物もあるので、値段的に手が出ない方はサイドバッグを検討すると良いでしょう。

リアボックスとサイドボックスの3点セットでつけると見た目のバランスが良く、白バイのようにカスタムする方もいます。
大きなバイクに乗るのが趣味の方にはお勧めです。

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注意点として、車体のサイドが膨らむので細い道や人には気を付けてください。最初は物や人をぶつけたりする人が多いです。
車体を保管時のシートもサイズが変わる可能性があるので、余裕のある物を選ぶと良いでしょう。

デメリットとして、大きい為に風の抵抗を受けます。特に横風に弱いので高速道路などでは気を付けてください。
フレームに付ける事が多いので、重量もあります。車体重量が上がるので走りにも影響がでます。
ツアラー系やクルーザー系のバイクでも走行に影響がでますので、バランスや用途など慎重に検討が必要です。

車種タイプ別のおすすめ収納アイテム

バイクの車種タイプ別におすすめの荷物収納アイテムをご紹介します。
2つ以上併用しても構いませんし、普段使い用、買い物用、ツーリング用など用途によって使い分けても良いです。

業務用のバイク

業務用のバイクはオプションで専用のアイテムを取り付けられる事が多いので、一度確認してから他のアイテムを検討してください。
主にフロントボックス、フロントの籠、リアボックスなどがオプションで付けられる事が多いです。

タンクバッグ、シートバッグなどは取り付ける事が難しいです。リアキャリアがある場合はツーリングネットや汎用のリアボックスなどを取り付ける事も可能です。

50ccのスクーター型バイク

一番メジャーなのはフロントの籠です。安価に取り付ける事が出来て価格も3000円程度と手ごろです。通勤や通学でバッグなどを入れたりするのに便利です。
防水機能はないので雨の日はメットインなどを併用すると良いです。

他にもリアボックスも取り付ける事ができます。荷物を入れっぱなしにしたり合羽や地図など荷物を積みたい場合はこちらをお勧めします。完全防水なので雨の日でも安心です。
鍵も掛けられるので、ちょっとした荷物を入れるのに適してます。

モンキーなど小型バイク

小型のバイクは趣味のバイクが多いので、専用のパーツが数多く出ています。
主な物は、フロントの籠とリアボックスです。小さなリアキャリアを取り付ける事ができる事が多いので、汎用品のリアボックスを取り付ける人が多いです。

モンキー用のサイドボックスなども販売されていますが、実用というより見た目のカスタム用なので実用性はあまりありません。
実用性を求めるのならフロントの籠とリアボックスがおすすめです。

ビックスクーター

ビックスクーターは元々収納が沢山あるので、シチュエーションによって使い分けると良いです。
シート下のメットイン、小物入れをメインとして使い、ツーリングや旅行の場合にはシートバッグ、ツーリングネット、リアボックスを併用すると良いです。
日常使いとしては、メットインとフロントポケットを併用すれば、大体は対応できると思います。

カウル付きのSSやストリートファイター

スーパースポーツやストリートファイターは走る事が目的のバイクですので、収納がほとんどありません。ツーリング時にはタンクバック、旅行時には大きめのシートバックを利用すると良いです。

日常使いで荷物を運ぶのには向かないバイクですので、日常的に荷物を載せる事があるのでしたらバイクの買い替えの検討をおすすめします。 どうしてもつけるのでしたら、リアボックスが限度かと思います。

ネイキッド、クラシックタイプ

ネイキッドやクラシックタイプのバイクは備え付けの積載装置はほとんどありません。
車載工具や書類のサイドボックスや極小のリアケース程度です。

ネイキッドやクラシックタイプのバイクは構造がシンプルですので色々な収納アイテムを取り付ける事ができます。
一番のお勧めはタンクバックとリアシートバッグです。安い物も多く、容量も大きな物から小さな物まで選ぶことができます。使い勝手も良くカバーを掛ければ雨の日でも使うことができます。
日常使い、ツーリング、旅行と様々なシチュエーションで使えるので好みのアイテムを選ぶと良いでしょう。

他にもサイドバッグやリアボックスなども取り付ける事が出来る物が多いです。
ネイキッドやクラシックタイプのバイクは、幅広いアイテムから選べるので値段や好みを中心に決めるとよいでしょう。

アメリカン

アメリカンのバイクは、昔からサイドバッグが定番です。
サイドバッグとリアシートバッグかツーリングネットの組み合わせがおすすめです。
逆に他のアイテムは取り付けが難しい物が多いです。

アメリカンスタイルのバイクは見た目を重視するバイクですので、性能よりファッションで購入すると良いでしょう。
革のサイドバッグは雨に弱いですが、雨の日は防水スプレーやカバーなどを併用して凌いでください。不便ですがアメリカンとはそういう物です。

普段使いとしては、ツーリングネットをリアに取り付けておき、バイク用ではなくて普段使っているバッグを利用すると良いです。

クルーザー、ツアラー、アドベンチャー

これらのバイクは元々、長距離を走る事を前提としたバイクですので専用のパーツが沢山あります。
メインとしてサイドボックス、リアボックスが多く利用されています。この2つで積載容量は十分なのですが、タンクバッグなどに細かな荷物を入れると良いでしょう。
ハンドル周りにも小物入れが付いている場合もあるので、その場合はタンクバックも使う必要がないと思います。

釣り好きの方たちはクーラーボックスを載せる人も居ます。その場合はリアキャリアを付けて、クーラーボックスをツーリングロープで固定すると良いでしょう。

収納場所や収納アイテムのまとめ

車種別やアイテム別に特徴やおすすめの使い方を解説させて頂きました。
日常使い、ツーリング、旅行、買い物などのシチュエーション。バイクの種別。購入目安などを考えて購入の参考にして頂ければと思います。

個人的な好みとしては、タンクバックとリアシートバッグが好きです。
信号待ちの間に、さっと取り出せるタンクバッグ。ツーリングから旅行まで使えるリアシートバッグ。この二つでほとんど対応が可能だからです。

バイクは基本的に趣味として乗られる方が多いです。同じバイク好きの仲間として、このページが参考になったら嬉しいです。

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